銀座の高級クラブのママの役割・収入とホステスがお手本にしたいママ

高級クラブのママの役割①お店全体の把握

銀座の高級クラブには、ママと呼ばれる存在が不可欠です。

ママの役割で最も重要なことは、お店全体を把握することですね。

売上などもそうですし、ホステスやその他のスタッフに関しても把握しなければいけません。

お客様はもちろん、お店の雰囲気といったものも把握しなければ、適切な判断や運営が行えないのです。

雇われではなくオーナーママとなれば、経営に関しても気を配りながらお店全体を把握していく必要があります。

より負担や責任は重くなりますね。

②お店で働くホステスの教育・管理

それぞれのホステスを把握するだけではありません。

自分のお店で働く女性たちを教育し管理していくのもママの重要な役割となります。

社会人としてのマナーからホステスとしての意識や働き方までを叩き込み、しかし厳しくすればいいというものでもないので、1人1人としっかりと向き合いながら教育や育成をしていく必要があります。

性格や立場、状況もホステスごとに違いますからね。

管理といっても画一的なものではなく、まさに母親のような感覚で接することがママの役目なのです。

高級クラブのナンバー2『チーママ』がいる場合も

高級クラブのママはとても忙しいです。

お店全体を見回しながら、しかもママにも顧客がいますから、そうしたお客様のお相手もしなければなりません。

外回りなどでお店を空けなければならないケースもあります。

そんな時にお店を取り仕切ってくれるのが『チーママ』と呼ばれる女性たちです。

銀座の高級クラブのチーママは、お店のナンバー2。

ママがいない場合にはお店のトップとして、お店全体を回し、ホステスやスタッフの管理、お客様のお相手などもしなければなりません。

チーママの能力でお店の経営や売上も大きく変わってくると言っても過言ではないのです。

銀座の高級クラブを取り仕切るママの収入

銀座の、しかも高級クラブのママとなると、その収入も他のエリアのクラブのママとは少し異なってくるでしょう。

そうですね、月収300万円は軽く超えるママが多いのではないでしょうか。

相場は400~500万円といったところで、経営が波に乗っているお店であれば、月収1,000万円以上の収入を得ているママもいます。

お店の規模や歴史、雇われママかオーナーママかなどによっても給与システムは異なるので、収入にもだいぶ差が出てきますね。

いずれにしても、決して少なくはありません。

十分満足できるほどの収入が得られるのが、銀座の高級クラブを取り仕切るママという存在なのです。

銀座の高級クラブのママと言えば

実際に銀座の高級クラブでママとして活躍している女性たちを紹介します。

銀座の高級クラブで働くホステスたち、もしくはこれから働こうと考えている女性たちの目標になればいいなと考えています。

河西泉緒

画像引用先:https://www.picbon.com/tag/河西泉緒ママ

河西泉緒さんは2軒のクラブの他、高級ジュエリーを取り扱う会社や投資に関わる企業など、数多くの会社を手がけています。

顧客はなんと5,000人以上。
年収は1億円超え。

かつては水商売のお店をクビになった過去も持っているそうです。

そこからもキャバクラやクラブで働き、入店から数ヶ月でナンバー1を獲得。

雇われママを経て、自らのお店をオープンさせました。

桃谷優希

画像引用先:https://gqjapan.jp/woman/lady/20150303/beauty-to-support-11

26歳という若さで銀座のクラブのママとなった桃谷優希さん。

実力があればのし上がれる銀座という街でも、これだけの若さでママになるのは異例です。

関西出身ということもあり、かつては銀座では受け入れてもらえなかったようです。

いじめのような目にも遭い、大変な苦労をされたそうですね。

その後、24時間仕事をするという意識で頑張った結果、次々に顧客を獲得。

当時最年少銀座ママという地位を築き上げるに至ったのです。

高嶋りえ子

画像引用先:https://dime.jp/genre/649403/

20代のうちに銀座で3つのお店の経営を始めた高嶋りえ子さん。

銀座のホステスになったのは22歳の時だそうです。

それからわずか3年ほどでママという立場にまでなったというから驚きですね。

ニュージーランドやオーストラリアに留学していたことがあり、そのことからも英語が堪能だそうです。

もともと頭の良い方なのでしょう。

加えてドイツ語やフランス語なども話せるということで、海外からのお客様がいらしても接客できるというのは、とても大きな強みですね。

唐沢菜々江

画像引用先:https://picgra.com/tag/唐沢奈々江

18歳で夜の世界に飛び込んだ唐沢菜々江さんは、最初は埼玉県で、その後上野などのお店で働き、25歳の時に銀座のクラブで働き始めたそうです。

直後にナンバー1を獲得。

3軒のお店を渡り歩き、29歳でママとなったようですね。

最初は雇われママで4軒のクラブで働き、現在はオーナーママとして複数の店舗を経営。

この方のお店はとにかく豪華で有名です。

ママとなってからは数千万円の月収を受け取り続けていたとのことですから、現在も月収はそのくらいか、もしくはさらに受け取っているのかもしれません。